雑感

大河内薫の自己紹介 〜人生を賭けた目標〜

はじめまして、大河内薫(おおこうちかおる)です。

都内で税理士をしたり、YouTube、Voicy、Twitterなどでお金や税金の発信をしたり、日本のマネリテラシー向上を理念に掲げる「大河内薫マネリテ戦略室」を運営したりしています。おかげさまで、著書は税金部門では日本の歴史上一番売れています。

そんな僕には、自分の人生を賭けてやりたいことがある。

控えめに言っても正気の沙汰ではない

この日本の母国語は日本語だ。日本で生きていくためには、日本語は絶対に必要だし、日本語に触れない日はない。だから、親は子供に日本語を教えるし、義務教育で「国語」が存在する。

また、足し算・引き算・掛け算・割り算も人生で使わない日はほとんどないはず。当然のように義務教育では「算数」が存在するし、みんな”はじめてのおつかい”を経て、いつしかモノを自分で買うようになる。値段をみて、暗算をしながら。

でも考えてみてほしい。買い物をするときに何を使うのか?電車に乗るときに何を使うのか?食事をするとき何を使うのか?この国では「日本円=お金」がないと生きていけないし、お金を使えば消費税が課される。

そんな生きていれば必ず関わるお金や税金。それなのに、教育現場でお金の教育はほとんどされない。

これは控えめに言っても、正気の沙汰ではない。国が仕組んでいるとしか思えない。

国民をうっすらとバカにさせる日本

もちろん国家にも国家の言い分がある。お金や税金の教育をしないわけがあるはずだ。

これは推測でしかないけれど、理由はなんとなくわかっていて、それは日本人をうっすらとバカにさせたいからだと思う。

国家統率は国民がバカの方がしやすいし、知識がなければサラリーマンが今日も税金を無意識のうちに納めてくれる。いわゆる給与天引きだ。しかも天引きするのは会社なんだから、税金の徴収コストは国ではなく会社側に押し付けている格好である。徴収するコストもかけずに、サラリーマンから税金を自動でいただく。給与天引きという効率の良い仕組みを作ったヤツは天才だ。

ただこれを可能にするためには、やっぱり国民がうっすらバカな方が都合がいい。お金の知識=マネーリテラシーだけがごっそり抜け落ちた大人を大量輩出する仕組み、それが教育現場からお金の教育を奪うこと。

そりゃ、国側の言い分はわからんでもないけどさ。

でも僕は、やっぱり納得がいかないんだ。

人生を賭けてやりたいこと

2020年2月以降、新型コロナウイルスが世界を変えた。世界中のどの国でも、ウイルスの恐怖と経済破綻の足音と戦っている。

コロナショックの真っ只中、このごろ強く思うことがある。

もし、日本のお金の教育が整備されていて、日本人全員がそれなりのマネーリテラシーを持っていたなら、Withコロナでの経済活動は変わったんじゃないだろうか。経済打撃はもっともっと少なかったんじゃないだろうか。

 

お金の知識のありなしで、人生が変わる。特にこの日本では、少し知っているだけで抜きん出ることができる。僕のYouTubeや著書を見て「人生が変わりました」という報告は、数えきれないくらいいただいている。

嬉しい反面、やっぱりこの国のスタンスと国民のお金アレルギーは見るに耐えがたい。

お金は大切だ。不自由なくあれば人生の幅が広がる。でも、ぼーっと生きていたら給料以外で稼ぐ方法は教わることはないし、使い方にいたっては稼ぐより難しい。そもそもなぜか「稼ぐ=銭ゲバ」として叩かれる。

ひとつだけここで払拭しておきたい。

お金はありがとうが運んでくる。良い商品を販売したり、サービスを提供したり、良書を書いたり、YouTubeで情報を発信したり。そうすれば、受け手が「ありがとう」と心で思いながら、時には声に出しながら、お金を払ってくれる。

つまるところ、お金をたくさん集めている人(稼いでいる人)は、ありがとうをたくさん集めている人だ。お金稼ぎってなんて素敵なことなんだろう。

これを日本国民が洗脳される前に話せばいいだけなんだ。なんのことはない、子供は優秀だから簡単に理解する。

だから僕はそれをやりたい。日本のマネーリテラシーを回復させたい。それが国力に繋がって、世界と対等に戦える下地になると信じている。

50年後の未来を変えたくて

僕の名前は大河内薫(おおこうち・かおる)

都内で税理士をしたり、YouTube、Voicy、Twitterなどでお金や税金の発信をしたり、日本のマネリテラシー向上を理念に掲げる「大河内薫マネリテ戦略室」を運営したりしています。おかげさまで、著書は税金部門では日本の歴史上一番売れています。最近では、全国各地の学校現場で「お金の授業」をやることも増えてきました。

・・・それらはすべて日本の義務教育にお金の教育を導入するためです。

僕の肩書きは、税理士でもYouTuberでない。

 

“時代を前に進める人” だ。

 

いまはまだ力不足も甚だしいし、恐れ多くてちびりそうだ。そしてこの先、オンラインサロンを中心に仲間もたくさん必要になるだろう。

50年後くらいかな、僕が死ぬころには達成していたい目標だし、肩書きに見合う自分になりたい。

2020年5月 大河内薫
2021年6月最終更新

ABOUT ME
大河内 薫
㈱ArtBiz CEO・税理士。「日本のお金の教育を変える人」です。 音声メディアVoicyトップパーソナリティ。Twitterフォロワー10万人超、YouTubeチャンネル登録者30万人超。最新メディアやSNSでお金と税金の知識をカジュアルに発信。メンバー300人超 オンラインサロン「大河内薫マネリテ戦略室」運営。著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』(SANCTUARY BOOKS)はいまなお日本一売れている税金本。24万部超のロングセラー。日本では稀な芸術学部出身の税理士として、クリエイターやアーティストを熱烈支援。芸能・芸術・クリエイター特化型税理士事務所を経営。取材ご依頼大歓迎です。
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