どうも。大河内薫(@k_art_u)です。
今日は先日行われた第9回AKB48総選挙から。
須藤凜々花さんやりました!
「えっと、私、私、須藤凜々花は結婚します!」
良くも悪くも主役の座を奪った。
まゆゆの卒業も、さしこの3連覇も、翌日の新聞の一面に載ることはありませんでした。
須藤凜々花さん、もし完全に計画犯だとしたら、すごい。
マンネリ化してきた総選挙中継で、20位だけど一番注目浴びるのは、これしかないし、これ以上ない。
AKB総選挙の根本グラつかせて”バズらせた”っていう意味では、歴史に名を刻みました。
OGの一斉攻撃がすごい
僕は須藤凜々花さんがすごいなと思いますし、勇気も褒めたい。
やったことそれ自体はどうでもよくて、その行動力に感動しました。
また、
48グループを経験しているもしくは経験した人からの彼女への意見だけが、意味があると思っています。
コメンテーター気取りの輩は、黙って、黙って。
しかし、OGの方々は一斉批判ですw
僕は須藤凜々花結婚肯定派ではないけど、行動力肯定派なので、
もちろん当ブログでは批判は載せません!
(批判する人の古い価値観について、最後に考察します)
メンバーやOGからの、数少ないありがたい(?)お言葉
「ステージ上ではアイドルでいてほしかった」by指原莉乃
→彼女が言うから説得力があります。ステージを降りたらアイドルではなくていいみたいです。ステージ以外での発表ならば結婚を肯定したでしょうか?
「いつか誰かやると思ってた(笑)」by小嶋陽菜
→やっぱ考えるんだよね。絶対1位になれないけど、なんとか一番目立つことはできないかって。。
OB/OGが学校に来て文句言うのが一番うざい
まあ、運動部でもなんでもそうだけど、OBとかOGが学校来て文句言うのが一番うざったいよね。
野球部とかでもそうだけど、OBの人が来て「はちみつレモン持ってきたぞ」だと盛り上がるけどさ、「最近、あれおかしいんじゃねぇか」とか言ったら、「死ね、こいつ」だよ。
「マジかよこいつ、暇かよ」「マジどうしてんだよ、高校」「高校でめちゃめちゃバカにされてんじゃねぇのこいつ」とかさ、「マジ来る?中学校に、高校生が!」って思うよね。
『今のAKBを見ていたらこう思います』とかさ、『私たちの時代は』とか、言い始めたら終わりだよ。『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』より引用
これは、めっちゃ納得。
批判する人がウザいというのは激しく同意。
人間誰しも、自分の時代が一番輝いてたっていう錯覚に陥ることはあると思うけど、
それを、他人に押し付けちゃいけないね。
今日の本題:日本古来からのキモい価値観
日本の『個人の幸せより役割を全うすること』を大事にする張り詰めた空気
→この思考は高度経済成長期は下支えとなったけど、現代日本においては不要。今となっては日本の明るい未来の強烈な足かせ。暴挙か快挙か…須藤凜々花の「結婚宣言」https://t.co/7fQR9jiPXg
— 大河内薫@経営者/税理士/ブロガー (@k_art_u) 2017年6月20日
日本は高度経済成長期から、止まっているんだと思います。
だから違和感がすごい。
戦後日本においては、
学生:「企業の歯車になり、役割を全うすることが正義だという教育」を受けて世に出る
結果:日本の経済は急成長して、世界2位まで駆け上がった
それは必要なことだったのかもしれないけど、今は世界がガラッと変わった。
じゃあ、日本人も変わっていかなくてはいけないのに、価値観は変わらない(人が多い)
今回の須藤凜々花結婚事件で、
須藤批判はえげつないし、48グループ自体がどうなってるんだっていう批判もすごい。
その根底には、
- ”AKB内の暗黙のルールを破るなんて最低だ”
- ”グループ調和を乱すな”
というキモい価値観が流れている気がしてなりません。
暗黙のルールを守るとか、グループの調和を保ち続けるとか
それって、必要ですか?
そんなこと言っているから、日本は世界において行かれるんだよ。
昭和の価値観を持った人がいるのは構わない。
でも、それが多数派というのは、現代日本においてはあまりにも違和感があるし、残念だ。
20歳前後の男女は、無意識的にその違和感を察していて、
仕事(=社会)に対してすんなり入っていけないんだと思う。
だから、僕は発信を続けたい。
日本社会と自分自身に違和感を覚えている人は多いと思うので。
その違和感は正しい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!