僕のオンラインサロン内でどんな内容のマガジンが書かれているの?という質問が多かったので、試し読みとして月に1〜2本サロンマガジンを無料公開しています。(サロンマガジン試し読み 一覧はこちら)
あとね、オンラインサロンの活動内容が全く外に出ないのも不健全だなぁと思うので!
大河内薫マネリテ戦略室では、このくらいの記事が毎朝読めると思ってください。このサロンマガジンがうちのサロンのサービスのひとつです。(サロン内では月に20本以上書いています)
今日は2020年5月5日にサロン内に投稿した「オンラインサロンオープンの舞台裏〜人は何にお金を払う?〜」という記事を無料公開します。
それでは、どうぞ。
※オンラインサロン「大河内薫マネリテ戦略室」内で、5月5日に公開された記事です
冒頭
どうも!大河内薫です。
最近の趣味は、サロンメンバーの職業欄を見てニヤニヤすることです。
これめっちゃ面白くてメンバーのみんなに見てもらいたいので、毎月グラフとかにして定期的に紹介したい!
僕は「このサロンにすべての職業を存在させる!!」という、日本のマネー教育を変えることとは一見関係なさそうなドデカい目標を掲げています(当然関係ありますが)
現状では、会社員、士業、経営者が多いです。あとは僕が日芸だからか、クリエイター勢も多い、フリーランスも多いです。
でね、、、
なかなか関われない職業としては、
医者、市議会議員、航海士、作曲家、役者、フリーアナウンサー、作家、YouTuber、編集者、研究職 、プロサッカー選手 etc.
これらの職業の方、すでにこのサロンにいます!すげーー!!w
どんな職業がいるか毎月あたまに公表しましょうか。そしてやりとりができるプラットフォームもいつか作りますね。これは「サロンの歩き方」にも書いたとおりちょっとまだ先ですが。がんばりまーす。
さて、本題。
<大河内薫マネリテ戦略室オープンまでの舞台裏>
今日はマーケティングとお金の話です。ちょっと話が飛んだり跳ねたりするので、がんばってついてきてくださいね^^
このサロンは、5月1日にオープン。
その2週間前には「オープンまでの軌跡を見れる観客チケット」を販売しました。それは別の限定Facebookがあって、2週間稼働してました。
そこで、いろいろなものを見せながら、ときには一緒に考えもらって、サロンオープンに至ります。(何人かの方がそのオープン前ページに参加申請してくれたけど、もう終ったものなので承認できないです〜ご容赦ください!ただ、そこで書いていたマガジンはこのページのトピック「オープン前」にまとまっています。読んでない人はぜひ!)
観客席への参加チケットは500円。参加者191名。
そこから本番への参加は、正確には数えられていないけど100~110人くらい。
これ、予想より多かったです。191人のうちアクティブユーザー(マガジンが既読になる数)は160人前後だったので、観客を体感してくれた方の70%弱がここにきてくれました(感謝!!!)
まぁ、さすがに2週間の準備期間が全然おもしろくなかったら人は集まらないので、最低限の品質保証は必要です。だからその2週間、マガジンだけは書こうと決めてました。あとは悩んで、考えて、観客席に問いかけての2週間。
みんな何にお金を払ったのか。そして今後も何にお金を払おうと思ったのか。
<コンテンツに価値はない>
よく巷で言われるのは「何を喋ってるかじゃなくて、誰が喋ってるかが重要だよね〜」ってやつです。
これは何となくだけど、みんなわかっている。けれどなんとなくじゃ実践で活かせないから因数分解して掘り下げます。
僕のYouTubeは税金やお金の講義スタイルで動画をあげています。これも究極的なことをいえば価値はありません。まぁ、ただ税金だけはね、わかりやすく伝えられる人がこの日本にほとんどいないので価値があるかもしれないけど…まぁこれは単なるラッキー。
じゃあなんで、売れっ子ビジネス系YouTuberや大河内はYouTube登録者が伸びるのか。
それは「希少価値」があるからです。価値ってつまるところ希少価値です。大切なのでもう一度言います。価値とは希少価値です。希少価値があれば、人が集まるし、お金が発生します。
それを踏まえれば、いろいろ見えてくるし、価値=希少価値をいろんな切り口で説明できます。
<人は物語にお金を払う>
これは手垢がついたくらい(と僕は思ってるけどどうなんだろ)に、最近語られる言葉です。でも言います。人は物語にお金を払います。
なんで払うかって、その人独自の物語は希少価値があるから。
僕で言うなら、
芸術学部出身の税理士がクリエイターの税金支援をしていたら、そこで日本人のマネーリテラシーの低さに直面!しかも、その原因はお国の教育制度というかドス黒い罠だった!じゃあそれをひっくり返してやろうと、お金の教育を義務教育に導入してやろうじゃないか!集まれみんな!!!
です。
しかも物語は完結してないので、さらに希少価値があります。世界に1つです。
オンリーワン!って聞くと仰々しいけど、希少価値を高めることはさほど難しいことではありません。それができれば、お金の流れを生むことができるぞ!
そして、その一番手取り早い方法が「物語を見せるか」「場所を変えるか」です。後者については明日のサロンマガジンで。
物語を見せる破壊力は想像以上でした。観客席からここへの参加率もそうだし、オープンから昨日までの参加人数も、予想より多いです(本当にありがとう!)
でも、僕は税金界ではトップインフルエンサーです。「人を集められるのは影響力があるからだろ!」「フォロワー多いからだろ!」っていう意見を言う人はいます。
それって、わからんでもないけど、ぜ〜んぜん本質的じゃない。
ほんとこういうこと言う人ってビビります。野球の試合に勝つために日々トレーニングしてきた右利きの投手が、本番の試合になって突然左手で投げないでしょ。こっちとしては物語をみせたときの破壊力を高めるために、日々影響力を高めてきたわけです。でも一番の武器は物語。君はそんなことばかり言ってるからいつまで経ってもうまくいかないんだよ…って昔だったら反論してましたが、僕も大人になりました。何も言いません。そういうことを言ってくる人すらもまとめて救います。日本人の様々なリテラシーが低い原因は、日本の教育制度にあるんだから。
最後に、今日の話を一般的な話に繋げます。
<労働にも価値がない>
これはもう、これからの時代は顕著です。最近聞かれる言葉でいえば、年功序列の崩壊とか、終身雇用崩壊といったところでしょうか。
それは、労働に価値がないことを示しています。
古くは年功序列も、終身雇用も機能して、労働に価値がありました。労働力が高くて生産力が高い企業が、世界に羽ばたいていきました。
日本人は勤勉なので、労働力を高めることはめっぽう強いです。というか世界一です。30年前の世界時価総額ランキングTOP30のうち、なんと日本企業が21社を占めています。すごい。
けれど、
2019年は、、、0社です。
なんとかトヨタが43位にいます。これも、トヨタは労働力を高めることと同時に「仕事とは、作業+改善である」という理念を徹底したからだと思います。つまり、頭を使って価値を高め続けた。
労働力は人間じゃなくても代替できる世界が現代です。労働に価値はない。
だから、給料をもらえるのは「労働の対価」だって定義すると、厳しいです。いや、先はないです。すぐに収入の上限がみえますし、場合によっては機械にとって変わられて終わりです。
これからの時代は、給料も報酬も「価値の対価」と考えて行動しないと、人生は豊かになりません。もうこれはほんと絶対。
くれぐれも勘違いしてほしくないんだけど、労働の対価でお金をもらうことを否定はしていないですからね^^ それは入り口としては絶対必要です。特に副業とかって、まさに労働の対価としてスタートすることがほとんど。
でも、そのときに、「これは労働の対価でお金を稼いでいる」って認識して仕事をするのと、認識していないで仕事をするのとでは、雲泥の差があるってこと。
お金を集める、お金を稼ぐっていうのは、最終的には「価値の対価」ってところを目指すものなんだ…そう唱えて生きると良いでしょう。僕は日々そう考えて行動しています。
そして価値を高めるのは「物語を見せる」か「場所を変える」このどっちが手っ取り早い。物語の見せ方は、僕がサロン内で一生実践していくのでそこから体得してくださいw 場所を変える話は、明日します。
お金を稼ぐとか、お金を集めるとか、そういう話って……いまだに公で話すと「いやしい!」「銭ゲバ!!」って言われます。
でもこのサロンにはそんな人はいません。自分たちの未来のために大いに語っていこうね^^
そして大多数派のマネリテが低い人たちは、国の隔った教育の「しわ寄せ」だったりするので、それらをまとめて救いましょう。
ではでは、素敵な1日を!
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と言う感じでオンラインサロン内で記事を書いています。
最後まで読んでくれてありがとう!
それじゃ、またね!