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365日、毎朝7時に10分の学びを発信中!
どうも。大河内薫です。
お金の教育を義務教育に入れるべく日夜奔走しています。
最近は、お金について学ぶための良質なコンテンツが増えてきました。2019年の年金2000万円問題以後、なんとかしなきゃ〜という人が増えた日本社会の変化を感じます。
それでもまだまだ、お金と向き合っている人やお金について学んでいる人は少数派。
学んでも理解できず挫折してしまった人も多数います。
だから、現状のコンテンツでは救いきれていないお金迷子のために本を書くことにしました。ハイテンションお金ギャグ漫画。こどもからおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなが笑ってお金の初歩の初歩を学べる本に仕上げますよ。がんばります。
大河内薫のサイン本屋さんにて、超早期予約受付中
https://ookouchi.thebase.in/
さて本題です。
大河内が気づいちゃった話。お金の教育を考えるうえでとっても大切な話。
英語という「学ぶもの」
僕たちは義務教育で国語、算数、理科、社会、英語を学びます。
その中でも大人たちは、僕を含めて「英語」について考えることが多いかもしれません。英語を喋れれば幅広がるよね〜とか、国際社会になってきたから転職などいろいろ有利など。
英語のコンテンツもものすごく増えてきました。特にコロナ禍のステイホームで、英語の勉強を始めたという人は多いかもしれません。しかもその教材はYouTubeやSNSだったりします。
僕は英語が全く喋れませんが、もし習おうと一念発起した場合は、インスタとDMM英会話で学ぶと思います。
「学ぶもの」と認識されないと選択肢にすら入らない
僕たちは英語は「学ぶもの」と認識しています。これって見落とされがちですが、非常に重要なことです。
人は学ぶべきものを学ぶんじゃなくて、「学ぶもの」というカテゴリーに入っているものの中で学びたいものを学びます。
一般的に「学ぶもの」カテゴリーに入っているものは、教育現場で学ぶ経験をしたか否かにかなり左右されます。
英語は学んだことがあるから、学ぶものという体験があるからこそ、「英語苦手なんだよね〜」とか「私は英語得意!」っていう認識があるんです。
つまり!
絶対に人類全員が学ぶべきなのに、教育現場にないと「学ぶもの」カテゴリーから抜け落ちます。学ぶ類のものではないと勘違いされてしまうんです。
そんな学ぶべきだけど、意識的にも無意識的にも「学ぶもの」から除外されているものはたくさんあります。
お金は日本人にとって「学ぶもの」カテゴリーにない
生きていく上で絶対に避けて通れないものがあります。そしてそれらのうち教育に入っていないもの、つまり「学ぶもの」というカテゴリーから外されてしまっているものも多いです。
- 性教育
- 睡眠
- お金
- 社会保障
- 医療 etc.
パッと思いつくものだけでも上記なんてまさに”そう”です。人生と切っては切り離せないものなのに、教育現場では十分に教わることはありません。
中でも僕の専門であるお金は、教育現場での教育は皆無です。毎日使うお金なのに教えないなんておかしいですよね。日本語を毎日使うから国語があって、数字を毎日使うから算数があって、お金を毎日使うからお金の授業があるのが自然な流れだと思うんです。
だから僕はお金の教育を広めるために人生をかけているんですが、気をつけなきゃいけないことがあります。
これはお金に限らず、当たり前に関わるものだけど教育現場で奪われているもの=日本人の「学ぶもの」カテゴリーから外れているものを教える教育者が全員気をつけるべきことです。
お金なら、お金のことを教える前に、お金は「学ぶもの」だと教えるってことですね。英語みたいに、お金について得意・不得意があるって教えることです。
それをすっ飛ばしてしまうと、歯車は噛み合いません。いろんなジャンルの教育者さんがいると思いますが参考になれば幸いです。
あなたが教えているものは、教育現場にないものか?
ないんだとしたら、多くの日本人はそもそも「学ぶもの」という認識が欠如しています。まずはそこからです。
それでは今日も素敵な一日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!
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