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どうも。大河内薫です。
お金の教育を義務教育に入れるべく日夜奔走しています。
本日は月曜日、また1週間がんばっていきましょう！
明日は僕から大きな大きな発表があります。まずはVoicyで先行発表です。（オンラインサロンではすでに発表済みだけど）
すべてはお金の教育を日本に根付かせるための活動です。楽しみにしててください^^
今日は複利の話。最強の複利の話。
複利 is King
20世紀最大の物理学者アインシュタインに「複利は人類最大の発明」言わしめたのだから、複利ってすごいんです。
その複利の中でも”最強の複利”を、今日はご紹介！
その前に複利のおさらい
「複利って再投資ってことでしょ？その凄さいまいち実感できないわ」っていう方のために、まずは複利の説明をします。
複利の利は、利息の利。つまり、利息の話です。利息は借金するときにかけられるものっていうのが一番有名ですかね。
100万円を年利息5%で借りる。1年で返済する。そのときに払うお金は100万円の返済＋利息5万円。そんな感じです。
そんな利息が”複”になっていくのが複利です。複利については、株式投資の世界で語られることが多いなぁという印象ですね。
例えば、あなたは100万円で株式を買ったとする。その株式は毎年5%の配当金をもたらしてくれるとする。（現実では株価が変わらないことはないし、配当は毎年一定ということもないけどわかりやすくその前提でいきます。）
その100万円の株式を持っていれば、1年後に5万円の配当がもらえます。最高です。
配当5万円をあなたが使ったとしたら、その翌年にもらえる配当金は変わらず5万円。
配当5万円を再投資してその株式を買ったとしたら、105万円の株式に対して5%の配当がもらえるので、配当金は52,500円になります。
後者が複利です。
これだけだと人類最大の発明感がまるでないので、30年後をみてみましょう。
毎年再投資をしない＝毎年5万円の配当を受け取ると、100万円の株式と5万円×30年＝150万円の現金が手に入ります。資産合計250万円。
毎年再投資＝複利で回すと、資産合計は453万円となります。最終年の内訳は、株式が432万円で配当金が21万円。
2500円の差で始まった配当金は、30年後には6万円まで広がりました。資産合計は200万円以上違います。
もちろん複利で回すということは、その間5万円の配当金を使って人生に彩りを加えることはできません。一長一短あるので複利が必ずしも万人にとってベストではないけれど、資産を増やすって言う意味では最強です。知っておきたい知識ですね。
ポイントは再投資をする金額が多くて、時間が長いと二次関数的に増えるって感じです。
上記の配当利率を10%にして計算すると、わずか16年で資産額に200万円以上の差がつき、30年経った頃には1500万円以上の差となります。
そんな複利の中でも”最強の複利”とは？
ズバリそれは、知識の複利！
さっきの例では一長一短あったわけです。
- 5万円を再投資しない→5万円が毎年自由に使えるから嬉しい。
- 5万円を再投資する→資産が最大化して嬉しい。
この2つは各々のメリットだけど、それをどちらも享受することは絶対にできません。再投資すれば使えないし、再投資しなければ資産は最大化しない。
が、しかし！！
知識はその一挙両得ができてしまうんですね。
学んだ知識は一生もの。常に使えます。
けれど使ってもなくならないので再投資して知識を最大化することができます。
だから僕は知識の複利って最強だなぁと思うのです。
しかもこの日本では、学ぶ人は勝ちやすい構造になっています。だって成人日本人の1日の勉強時間は平均6分と言われていますからね。このブログやVoicyを聞いてくれるだけで、平均以上ですwおめでとうございます^^
だからしっかりとお金について学んで、知識の複利もお金の複利もまわしていきましょう。
あ、そうそう。
あと知識は、税金もかからないのが最高ですね。配当金は20%の税金がかかりますから。
知識の複利、最強。
それでは今日も素敵な一日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ！
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